オリーブ油

  • 表示名称:オリーブ油
  • INCIコード:Oive(Olea Europaea)Oil
  • 一般名:オリーブ油

オリーブ油は、どのように作られるのか

地中海沿岸地方に原産するモクセイ科常緑小喬木であるオリーブの熟した果実から抽出される。

淡黄色から淡緑黄色の油脂で、わずかに特異なにおいがある。

成分には、オレイン酸が平均82.5%、そのほかリノール酸、パルミチン酸も含まれている。

オレイン酸が主成分であるため、良質の石けんの原料になる。

古くから食用、薬用として使用されてきた、不飽和度の高いオイル。

酸化しにくいが、空気や日光などで酸化することがある。

オリーブ油の性質

エモリエント効果や保湿効果、鎮静作用があり、石鹸やクリーム、乳液、マッサージオイル、ヘアケア商品などに配合される。

香料としても配合される。

肌へのなじみがよく柔軟にして水分を保つ効果に優れている。

単独で使われる場合は、乳液など油性製品に配合される。

オリーブ油がよく使用される製品

主に、保護剤、油剤などとして、乳液やクリーム、石けん、口紅、マッサージオイル、サンオイルなどに配合。

オイル美容にもよく用いられる。

更新日:2017.03.14投稿日:2013.09.27

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