- 表示名称:黄酸化鉄
- INCIコード:Iron Oxides
- 一般名:黄酸化鉄
黄酸化鉄は、どのように作られるのか
鉄の酸化物の粉末であり、酸化度によって、色が異なる。
赤色のものを通称「ベンガラ」、黄色のものを「黄酸化鉄」、黒色のものを「黒酸化鉄」とも言い、これらをブレンドすることで様々な色調をつくり出す。
オキシ水酸化鉄を主成分とするフェリットイエローと水酸化第二鉄を主成分とする橙黄色のマルスイエローの両方を総称し「黄酸化鉄」と呼ぶ。
黄色から橙黄色の粉末で、粒子の大きさで色調の黄色みが強く変化する。
黄酸化鉄の性質
とても安定していて、値段も安く、毒性も無いことから広く使われている。
メイクアップ製品の色をコントロールする目的で黄色の顔料として、ファンデーション、アイカラーなどに使われている。
黄酸化鉄がよく使用される製品
主に、ファンデーション、アイカラー、アイブロウなど、メイクアップ化粧品などに配合。
更新日:2017.11.10投稿日:2013.09.27