ラベンダーエキス

  • 表示名称:ラベンダーエキス
  • INCIコード:Lavender(Lavandula Angustifolia)Extract
  • 一般名:ラベンダーエキス(1)

ラベンダーエキスは、どのように作られるのか

シソ科植物のラベンダーの花から抽出して得られるエキス。

淡褐色の透明な液体で、特異なにおいがある。

ラベンダーそのものは、ハッカに似た芳香をもっている。

成分にはタンニン、リナロール、リモネンなどが含まれている。

ラベンダーエキスの性質

頭痛、神経痛、リウマチの鎮静剤としても使われている。

殺菌作用、抗菌作用、収れん作用があり、ニキビ予防の化粧品に配合されている。

香りにはリラックス効果を期待できる。

香水や化粧品の芳香成分として用いられる他、スキンコンディショニング、皮膚の保護を目的に配合される場合もある。

ラベンダーエキスがよく使用される製品

主に、香料、皮膚コンディショニング剤、保護剤、鎮静剤、肌あれ防止剤、減菌剤などとして化粧水や石けん、基礎化粧品、ヘアトニック、ヘアスプレー、シャンプー、リンス、デオドラントスプレー、浴用剤などに配合。

更新日:2016.09.16投稿日:2013.09.25

この記事があなたの役に立ったなら、あなたのお友達にも教えてあげてください。
以下のSNSボタンをクリックするだけでOKです。

化粧品成分辞典一覧

目次