乾燥肌とは

ご存知のとおり、私たちの体はほとんどが水でできています。

私たちの生命活動は、水なしでは語れません。

人間は、水と睡眠さえしっかりとっていれば、たとえ食べものがなかったとしても2~3週間程度生きることができます。

でも、水を一滴も取らなければ、4~5日で命を失うことになります。

私たちが生きていくうえで必要なものはたくさんありますが、その一番重要なものが『水』と言っても過言ではありません。

性別や年齢で多少の差はありますが、

胎児は、体重の約90パーセント
新生児(生後28日以内)は、約75パーセント
子ども(~20歳)は、約70パーセント
成人(20歳~)は、約60~65パーセント
老人(60歳~)は、約50~55パーセント

 
が水分です。

このように、私たちは、年齢を重ねるごとに体の水分を失っていきます。年齢と共に水分が減る理由は、生きるために必要な脂肪が体についてくるからです。その脂肪分だけ、水の割合が少なくなってしまいます。

ちなみに、男女を比べると、女性のほうが水分量の割合が低くなっています。これは一般的に男性より女性のほうが脂肪が多いことが原因です。

また、老人と言われる年齢層になるのと、体の水分量はさらに少なくなります。 この理由は、脂肪の多い少ないではなく、細胞内の水分の低下が原因です。

例えば、ヒアルロン酸や天然保湿因子(NMF)などの、水分を維持する役割を果たす機能が減少していくのです。

このように細胞内の水分が減っていくのは、筋肉などが衰えるのと同じで、老化現象のひとつだと考えられています。そして、体の水分が減ると同時に、肌の水分量も減ってきます。 つまり、人は年齢を重ねると、誰でも乾燥肌になっていくのです。

肌が乾燥すると、表面にある角質がこすれてめくれ上がります。 すると肌のバリア機能が低下し、角質細胞同士のすき間から水分が蒸発してカサカサになります。そしてそれだけでなく、外部からも刺激が入りやすい状態になります。

このような状態の肌を『乾燥肌』といいます。

この乾燥肌を改善するためには、肌を保湿することが大切です。「そんなこと当たり前だ」と思いますよね。

でも、実は、乾燥肌で悩む多くの人が『間違った保湿』をしています。そしてそのために乾燥肌が改善せず、悩み続けています。

あなたが乾燥肌でお悩みなら、今すぐこちらをクリックして、『正しい保湿』を行ってください。

更新日:2017.11.06投稿日:2013.07.07

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アースケア代表・化粧品開発者

井上龍弥

2000年アースケアを創業。保湿に特化したアクシリオの開発・販売を手掛ける。起業家ならではの人生観や自身の超がつく敏感肌・乾燥肌の経験談が愛用者に人気。

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