電話やメールで、毎日、スキンケアのご相談を承っていると、『肌診断』に関するお話を伺うことがあります。
でも、その内容がちょっと不思議なのです。
例えば、
先日、百貨店で肌診断をしてもらいました。最近、お手入れをさぼり気味だったんですが、「肌が潤っていますね!」って褒められました^^
という喜びの声もあれば、
肌診断をしてもらったら、「水分が極端に少ないですね。かなり乾燥しています」と言われました。毎日しっかりスキンケアをしているつもりだったのでショックでした・・・
こんな落ちこんだ声もあります。
お手入れをさぼり気味だった方が肌状態を褒められる一方で、しっかりスキンケアをしている方が『乾燥状態』だと言われる。
これはどういうことなのでしょうか?
また、結果が良くても悪くても、多くの方が、肌診断を受けた後に、気持ちを揺さぶられていることにも気が付きました。
特に、自分の肌やスキンケアに自信を持っていたのに、「乾燥している」「お手入れが足りない」と言われたときの落ち込みは大きいです。
がっかりした気持ちになったり、「これまでのお手入れは無駄だったのかな?」と不安や焦りを感じたり・・・。
頑張ってきたぶん、ショックを受けるお気持ちはよく分かります。
そこで、疑問がわいてきました。
- 肌診断を受けて、もし、がっかりするような結果が出てしまったら、一体どうすればいいのだろう?
- 突き付けられた結果を、どのように受け止めればいいんだろう?
- そもそも、『肌診断』とは、何が分かるものなのかな?
そして、この疑問を解消するために、アースケアのスタッフ5名で、『肌診断』の実験を行いました。
その実験結果をご紹介しながら、今回は、『肌診断』の実際とその活用方法をお話します。
『肌診断』に興味がおありでしたら、ぜひ最後までお読みください。キレイ肌を作るヒントが見つかりますよ。
では、まず、事前準備として、『肌診断』の基本を押えておきましょう。
『肌診断』とは?
『肌診断』とは、その名の通り、肌の状態を判断することです。
百貨店やショッピングモールのコスメカウンターや、化粧品の販売店やエステサロンなどで受けられます。
多くの場合、無料です。
また、最近は、ウェブ上に用意された設問に答え、結果を受け取れる肌診断も人気のようです。
肌チェッカーやスキンチェッカーと呼ばれる機械によって、自宅で簡易的に診断することもできます。
今回取り上げるのは、対面で受ける肌診断についてです。
主な方法は、機械を使うものです。
例えば、ある大手化粧品会社の肌診断では、専用の高度な診断機械で肌を撮影し、その写真を解析して、現在の肌状態を診断します。
また、写真撮影ではなく、機械を直接肌に押し当てる方法もあります。
この場合は、機械が肌の水分や油分量などを読み取り、診断します。
『肌診断』の診断項目には、次のようなものがあります。
- 肌の水分量
- 肌の油分量
- 肌のハリ
- 肌のキメ
- 肌質
- 肌年齢
診断を受けると、これらの項目の結果が、数値やグラフで表されます。
項目の種類は、各メーカーや肌診断を行う機械によってさまざまです。
なかには、『5年後に表れるシミ予備軍の量』を教えてくれる肌診断もあります。
実は、肌診断の実験を行った際、私も、自分の『シミ予備軍』を見せてもらいました!
美容部員さんが、
「きちんとケアをしないと、数年後のお肌はこんなふうになる可能性があります」
と言いながら機械を操作すると、診断用のディスプレイに映し出された自分の顏写真に、ぶわっとシミのようなものが現れるのです。
自分の顔が一気に老け込みます^^;
そんなものを見てしまうと、スキンケアアドバイザーといえどもショックです。(スキンケアアドバイザーだからこそ、というべきでしょうか^^;)
「わ~、大変だ!」と焦りました。
と、同時に、「あれ?ちょっと、待てよ??」と、なんだか心にひっかかることもあったのですが・・・これについては、後ほど詳しくお話しますね。
さて、ここまでで、『肌診断』がどういうものなのか、イメージしていただけたでしょうか?
では、さっそく実験を始めましょう!
キレイ肌を目指す私たちが知りたいことは、
1.このような『肌診断』で、実際のところ何が分かるのか?
そして、
2.その結果を、今後のスキンケアにどのように活かすのか?
です。
この疑問を解決するために、アースケアのスタッフが受けた『肌診断』の実験の詳細をご紹介します。
【実験】
『肌診断』の活用方法を知りたい!3つの化粧品メーカーの診断結果を徹底検証
実験方法は次の通りです。
アースケアのスタッフ5名が2人・2人・1人の3チームに分かれ、3つの化粧品メーカーの『肌診断』を受けました。
実験方法
朝・昼・夕方の3回、同じ化粧品メーカーの肌診断を受ける
Aチーム(2名)は、朝昼晩、A社の肌診断を受ける。
Bチーム(2名)は、朝昼晩、B社の肌診断を受ける。
Cチーム(1名)は、朝昼晩、C社の肌診断を受ける
という要領です。(Cチームだけは、1名なのでチームと呼んでいいのかどうか….^^;)
3回の診断は、同メーカーの別店舗で受けました。
店舗が変わっても、同メーカーの肌診断は同じ基準で行われるはずです。
この実験では、「同じ基準の診断を時間を変えて受けた場合、結果に変化があるのかどうか?」を調査します。
また、実験にあたり、5人の肌状態には以下の条件をつけました。
朝は、いつもどおり自社の保湿クリーム『アクアテクトゲル』で保湿をする。
その後、同じ日焼け止め『やさしいUVカットミルク』を塗り、その上に、パウダーまたはクリーム状のファンデーションを用いてメイクをする。
アースケアのスタッフは普段のベースメイクにファンデーションは使用しません。
しかし、肌診断を受ける方の一般的な肌状態に近づけるために、実験に際してはファンデーションを使用しました。
普段は日中にも保湿を行うのですが、実験が終わるまで保湿ケアは控えました。
途中でうるおい補給を行うと、時間の経過による肌の変化が分からなくなってしまうからです。
以上の条件・方法で、一日かけて肌診断を受けて回りました。
化粧品メーカー3社の肌診断方法
化粧品メーカーによって、肌診断の方法や診断項目が異なりました。
まとめてご紹介します。
項目 | A社 | B社 | C社 |
---|---|---|---|
所要時間 | 20~25分 | 20~25分 | 20~25分 |
メイク | 落とす | 落とさない | 落とさない |
測定部 | 朝昼:輪郭・口元/夜:眉間・頬・口元 | 朝昼晩:顏半分全体 | 頬・悩みのある個所 |
診断結果 | 印刷したものをもらえる | もらえる | もらえない |
3社とも無料で診断を受けることができます。
肌を機械で測定するのは数秒程度で終わり、その後、診断結果の説明と、今後のスキンケアに関するアドバイスを20~25分ほど聞きました。
大きな違いは、測定する部位です。
A社に関しては、同じメーカー内でも店舗が異なると、測定する部位が異なりました。
あとは、メイクを落とす場合と落とさない場合も大きな違いと言えるでしょう。
それでは、実際に診断を受けた結果をご報告します!
肌診断の結果発表
スタッフFが受けたアドバイス
【朝】 目のキワが乾燥しているけれど、全体的にとても良い状態。
【昼】 キメの乱れが見られるので、肌が乾燥している。
【夜】 顔全体に乾燥があり、ハリが少ない。Tゾーンに皮脂が増えているという指摘あり。
スタッフKが受けたアドバイス
【朝】 シミが少なくキメの乱れも見られない。目元のシワとハリ・ツヤがやや低いのは乾燥によるもの。保湿をすすめられる。
【昼】 敏感肌であることを指摘され、敏感肌用の化粧品をすすめられる。
【夜】 乾燥しているので、エイジングケアもできる高級ラインの保湿化粧品をすすめられる。
スタッフHが受けたアドバイス
【朝】 「キメ」の数値が低かったため、潤いが逃げやすい。しっかり保湿するように。
【昼】 肌の状態は良い。ハリの項目が100%なのも素晴らしい。
【夜】 目の周りが乾燥しているという指摘。目の周りから頬骨の高い位置くらいにかけて、シミがたくさんできる将来の肌のシュミレーションを見せてもらう。
スタッフSが受けたアドバイス
【朝】 目の周りに疲れがでていることから、現在使用しているオールインワンの化粧品(アクシリオ)に、アイクリームを追加すること。
【昼】 少し乾燥がみられるが、年齢相応。全体的にシミの要素が少ないのが良い。
【夜】 少し赤みがある部分に対して、肌がかなり敏感になっているため、しっかりと保湿をするように。
【朝】キメが整っており、水分が多い。部分的に、キメが少し流れているように見えるのは乾燥によるもの。保湿さえしっかりとすれば、大丈夫。毛穴も締まっているし、肌としてはいい状態。
【昼】 キメが流れているので、乾燥している。少したるみもでているようですが、少しエイジングケアをして、保湿のお手入れに戻せばいいと思う。
【夜】 キメは整っているが乾燥もしている。保湿すると、すぐに乾燥は落ち着くはず。肌としては悩むほどではない
診断結果は以上です。
この診断結果、果たして『良い』のでしょうか?『良くない』のでしょうか?
もし、あなたが、このような診断を受けたら、どうされますか?
検証結果1
肌診断の結果は、時間帯によって異なる
一日3回の肌診断を受けたスタッフたち。
その中で、常に一定の結果が出たのはスタッフAでした。
それ以外のスタッフ4名は、朝・昼・晩それぞれ異なる結果が出ました。
例えば、スタッフSの場合、肌の総合点は、朝「66」、昼「47」、夜「46」という数値でした。
時間が経過するほど、数値が悪化・・・
つまり、昼以降に一気に点数が悪くなった状態です。
スタッフFの場合、数値に大きな変化はなかったものの、診断後に受けるアドバイスでは、朝から夜にかけて次第に肌の乾燥を指摘されるようになりました。
水分量は変わらないものの、アドバイス内容に変化が
朝:目のキワが乾燥しているけれど、全体的にとても良い状態。
昼:キメの乱れが見られるので、肌が乾燥している。
夜:顔全体に乾燥があり、ハリが少ない。Tゾーンに皮脂が増えているという指摘あり。
これにはいろいろな要因が考えられます。
一番、大きな要因は、『時間の経過にともない、肌が乾燥していくこと』です。
実験中、保湿は一切行いませんでした。
保湿ケアを行ったのは朝だけです。
それを考えると、朝の数値が一番良いのは納得です。
また、朝の診断を受けた後は、コスメカウンターをウロウロしてからみんなでお昼ごはんを食べ、午前中に受けた診断の情報交換をしました。
このとき、スタッフの間から「めっちゃ保湿したい・・・」というつぶやきや、「保湿スプレー使っちゃダメですか?」という愚問があがっていたのを覚えています。
午前の診断を終えた時点で、かなり乾燥を感じていたのです。
それもそのはず。
百貨店のコスメカウンターは、建物内でも特に空調設備が効いたフロアです。
化粧品や香水などさまざまな香りがするので、よく換気できるようになっているからです。
また、人の出入りが激しく、建物外への出口も複数あります。
つまり、空気が乾燥しやすい環境です。
当然、肌も乾燥しやすいでしょう。
お昼ごはんを食べ英気を養った私たちは、午後の肌診断に向かったわけですが、この環境を考えると、計測時間帯によって肌状態が異なるのは容易に想像できます。
その結果、診断結果 に大きな違いが出たのかもしれません。
検証結果2
肌診断の結果は、測定する部位によって異なる
同じく、時間帯によって異なるものの、先程とは真逆の結果が出たパターンがあります。
スタッフKの場合、肌の『水分量』は、昼は「2」、夜は「7」。
つまり、昼よりも夜のほうが潤っているという結果になりました。
もちろん、(スタッフKが皆に隠れてこっそり保湿ケアをしていない限り)途中で保湿は行っていません。
途中でうるおい補給をせずに、時間の経過と共に肌の水分量が増える、ということは考えにくいため、ここには時間の経過以外の要素が絡んでいると考えられます。
そこで気になるのは、 測定された肌の部位です。
スタッフKが受けた肌診断では、フェイスラインと口元、眉間と頬、目元など、店舗によって計測する部位が異なりました。
顔の肌は、部位によって性質が異なります。
例えば、目元や口元、頬は皮脂腺が少なく、乾燥しやすい部分です。
反対に、眉間や額は皮脂の分泌量が多めであるため乾燥しにくく、その代わり皮脂によるトラブルが起こりやすい部分です。
また、たとえ同じ部位であったとしても、ニキビができている箇所・肌荒れを起こしている箇所などがあれば、部分的に周りの肌と状態が異なることもあります。
つまり、どの部位で測定するかによって、その結果が異なる可能性があります。
もしかすると、スタッフKの場合も、そのような部位による違いだったのかもしれません。
(ちなみに、朝は、診断とアドバイスは受けられたものの、機械の調子が悪くて、数値が出ませんでした)
こうなってくると、肌診断の結果をどう受け止めればいいのか、だんだん分からなくなってきました・・・。
さらに、よく考えると、次のようなことも気になります。
検証結果3
肌診断の結果は、季節や体調によっても変わる
今回の実験は秋に行いました。
上着は必要だけど、ちょっと歩くと汗ばむなぁ、という気候です。
もしこれが、空気が乾燥しやすくなる真冬なら、どうでしょうか。
汗や皮脂が出やすい夏なら・・・??
おそらく、今回とはまた違った結果が出ると思います。
また、体調にも左右されるでしょう。
例えば、睡眠不足や女性ホルモンのバランスは肌状態に大きく影響します。
生理前には、皮脂分泌が活発になり、体に水分をためこむため、肌は乾燥しやすくなります。
季節や天候、さらには個人の体調によって、肌状態は日々変化します。
それによる肌診断の結果も、変わってしまうんじゃないかな?と思います。
これらを総合的に考えると、次のような結論に至りました。
『診断結果』の最終結論は・・・
今回の実験では、5名で、1日に3回、肌診断を受けました。
でも・・・正直に言って、5名分×3回=15回分の診断結果に、きちんとした法則性を見つけることはできませんでした。
つまり、今回の実験の結論は、『よく分からない』です・・・。
その理由が、先ほど挙げた3つの懸念点です。
肌診断の結果は、 「時間帯で変わる」「肌の部位で変わる」「季節や体調によっても変わる」。
こう考えると、肌診断の結果とは、『そのとき、そのときの、一時的な肌の状態を表したものである』と言えるのではないか、と思います。
肌診断は通常1日に1回だけ受けるものです。
その診断結果を『今の自分の肌状態』だと考えるのが当然です。
でも、たった一日のうちでもこんなに診断結果は異なることが分かった今回、私たちは、「一度の診断結果に左右される必要はない」
これを、最終結論としたいと思います。
『肌診断』の裏側
また、うがった見方をすると、「化粧品メーカー各社がなぜ『肌診断』を無料で行うのか?」を考える必要もあります。
もちろん、結果的に自社の商品を販売するためです。
今回、私たちが診断を受けた化粧品メーカーのスタッフの方は、皆さん、好感を持てる方ばかりでした。
お話上手で、商品や肌の説明も分かりやすく、私たちもスキンケアアドバイザーとしてとても勉強になりました。
その自然な会話の中で、むりやりに商品を押し売りされることはありませんでしたが、でも、やっぱり、各メーカーの化粧品はすすめられます。
問題は、このときの順番です。
「この化粧品はどうですか?」とすすめられる場合と、その直前に、「肌が乾燥していますね」「今のお手入れを続けていると、5年後にはこんなにシミが・・・」と言われた後にすすめられるのとでは、受ける印象が変わるのは想像できるでしょう。
実際、私は、シュミレーションで「今、しっかりケアをしなければ、将来こんな肌になるかもしれません」と言って、『シミ予備軍』を見せてもらいました^^;
これがなかなかショックでした。
画面に映し出された自分の顔に、ポツポツしたシミが現れ、顔が一気に老けるのです。
そのシミだらけの映像というのは、私の肌を分析した結果、私の肌にあるシミの元を見せているわけではなくて、単純な画像処理なんです。
ボタンひとつで、誰の肌にも、老けた加工ができるようになっているんですね。
それも、少し考えると分かるんです。
でも、「将来こんなふうに・・・」と言われて見せられると、やっぱり一瞬ぞっとします^^;
で、その後にすすめられるシミ取りのクリームが、すごくいいものに思えるんですね!
しかも、自発的にそう思うので、「売り込まれた!」というイヤな気持はしないんです。
これは、キレイになりたい女性の心理をしっかり掴んだ上手な売り方だなぁと思いました。
また、診断の基準は、各化粧品メーカーが独自に設けたものです。
だから、同じ肌でも、診断を受けるメーカーや機械の違いによって、『乾燥肌』に分類されることもあれば、「潤った綺麗な肌ですね」と褒めてもらえることもあります。
これも、肌診断の結果を『よく分からない』ものにしている要素のひとつだと思います。
とはいえ、どうせなら褒めてもらえると嬉しいですね ^^
ちょっと話しすぎてしまいました。そろそろまとめに入りましょう!
まとめ
キレイ肌になるための『肌診断』の活かし方
肌診断の結果は、
- 一時的なその時その瞬間の肌状態を表したものである
- 診断の機械やメーカーによって、基準は異なる
これを踏まえると、診断を受けて期待はずれの結果が出たとしても、落ちこむ必要はないことが分かります。
かといって、全然気にしなければ、受けた意味がありません^^;
ですから、肌診断は、『今の自分がより良くなるためのきっかけづくり』に活用するのが良いのではないかな!と思います。
もし、嬉しい結果が出たのであれば、それはぜひ励みにしましょう!
「頬のキメが整っていますね」「ハリがあって良い肌ですね」と褒めてもらえるのは、本当にウキウキするものです。
そのウキウキした気持ちは、「もっとキレイになろう!」という原動力になるはずです。
きっとこれまで以上に、日々のお手入れが楽しくなり、その結果が肌にも現れると思います♪
反対に、もし、期待はずれの結果が出たら、現在のお手入れや生活をもう一度見直してみるのはいかがでしょうか。
- 夕方だから乾燥していたのかな?
- 最近、きちんと眠れているかな?
- この数ヶ月、体に負担をかける生活をしていなかったかな?
- 最近、お手入れをきちんと行えてるかな?
- 今のスキンケアはちゃんと保湿ができているかな?
こうやって考えてみて、「あ、あんなお手入れができるな」「もうちょっとだけ、ここに工夫をしよう」と、今のお手入れや生活をブラッシュアップすれば、『肌診断』は大成功です!
肌診断の結果が良くなかったからといって、これまでのお手入れで積み重ねてきた努力も、そのお手入れで変化してきた肌も、無くなるわけがありません。
つまり、出た結果が、自分にとって納得のいくものだったとしても、そうではなかったとしても、行うことは、同じ。今よりキレイな肌になるためのスキンケアを続けることです。
肌診断の結果を判断材料のひとつとして、あなたが納得のゆくスキンケアを見つけ、それを続けてください。
それが、肌診断の上手な活かし方だと思います。
肌診断の結果受けたアドバイスの内容を見ていると、どのメーカーで、どんな結果が出ても、すすめられるのは『保湿』でした。
これは当り前で、化粧品とは本来『保湿』を行うものだからです。
キメが乱れていても、目元に疲れが出ていても、肌のハリが足りなくても、行うことは『保湿』です。
あなたが納得のいく方法で保湿ケアを行ってくださいね^^
投稿日:2018.05.08