- 表示名称:オウバクエキス
- INCIコード:Phellodendoron Amurense Extract
- 一般名:オウバクエキス
オウバクエキスは、どのように作られるのか
オウバクやそのほかの同属植物の樹皮から抽出されるエキス。
黄色から褐色の液体で、わずかに独特なにおいがある。
成分にはアルカロイド、フラボノイド、ステロイド類などが含まれている。
オウバクエキスの性質
消炎作用、収れん作用、抗菌作用があるため、肌を清潔に保ち、肌あれを防ぐ目的の化粧品に広く使用されている。
肌への引きしめ効果もある。
古くから生薬として打ち身や捻挫の治療に使われている。
オウゴンエキスやシソエキスとともに、天然保湿成分として、無添加・低刺激性の化粧品に配合される。
オウバクエキスがよく使用される製品
主に、化粧水や乳液、アストリンゼントローションなどに配合。
更新日:2016.06.13投稿日:2013.11.11