- 表示名称:ステアリン酸グリセリル
- INCIコード:Glyceryl Stearate
- 一般名:モノステアリン酸グリセリン
ステアリン酸グリセリルは、どのように作られるのか
3つの水素基を持つグリセリンとステアリン酸(高級脂肪酸)を結合させてつくられたノニオン合成界面活性剤。
もっとも古くから使われて来た合成界面活性剤の一つで、天然由来の合成界面活性剤です。
ステアリン酸グリセリルの性質
乳化作用、分散作用、浸透作用があり加脂肪剤として石けんやシャンプーに使われたり、乳化の安定性を高める補助成分として配合されている。
化粧品では安全性の高い乳化剤として、品質を安定に保つために用いられる。
肌にうるおいと柔軟性をもたらす効果があるとされている。
ステアリン酸グリセリルがよく使用される製品
主に、乳化剤、エモリエント剤、合成界面活性剤などとして、乳液やクリーム、美容液、石けん、パック、基礎化粧品、メイクアップ化粧品、シャンプー、リンス、トリートメント、歯みがき粉などに配合。
更新日:2017.10.25投稿日:2013.10.25