- 表示名称:加水分解卵殻膜
- INCIコード:Hydrolyzed Egg Shell Membrane
- 一般名:加水分解卵殻膜
加水分解卵殻膜は、どのように作られるのか
ニワトリの卵殻膜をアルカリや酵素を使って加水分解して得た成分。
主成分は、たんぱく質の主要成分のペプチド水とアミノ酸で、これに糖が結合し、糖たんぱくとして存在する。
薄黄色~褐色の粉末。
加水分解卵殻膜の性質
創傷治癒効果、保湿効果、活性酵素除去効果、細胞賦活効果があり、真皮中のコラーゲンを増やす働きがある。
乾燥から肌あれを防ぎ、しわを防止する化粧品に適している。
減少するコラーゲン生成に働きかけてふっくらとした肌を作るのにも役立つ。
保湿効果が高く、含まれているアミノ酸類は角質層に含まれている天然保湿成分の一つである。
加水分解卵殻膜がよく使用される製品
主に、湿潤剤などとして、化粧水や乳液、美容液などに配合。
更新日:2016.08.12投稿日:2013.09.27