- 表示名称:アスパラギン酸
- INCIコード:Aspartic Acid
- 一般名:L-アスパラギン酸
アスパラギン酸は、どのように作られるのか
アスパラガス、砂糖大根、砂糖キビ、牛肉、鶏肉、豚肉、ナシ、桃、ナッツ類のほか、発芽した豆類に多く含まれているたんぱく質。
植物界に広く存在し、アスパラガスの汁から見つけられた必須アミノ酸。
現在、工業的には酸素法により製造されている。
白色の結晶性の粉末でにおいはほとんどない。
アスパラギン酸の性質
非必須アミノ酸であり、体内の老廃物処理、肝機能の促進、疲労回復などの効果があり、栄養ドリンクなどにも配合されている。
保湿効果や様々な皮膚機能の代謝を活性化させる働きがあり、保湿剤、肌荒れ防止剤、皮膚コンディショニング剤、肌コンディショニング剤として使用される。
成長促進や細胞賦活作用がある。
医薬品や化粧品、食品の調味料としても使われている。 水にやや溶けにくい性質。
アスパラギン酸がよく使用される製品
主に皮膚コンディショニング剤、ヘアコンディショニング剤などとして、化粧水、乳液、美容液、リンス、トリートメント、ヘアローションなどに配合。
更新日:2016.12.06投稿日:2013.07.22