- 表示名称:ワレモコウエキス
- INCIコード:Sanguisorba Officinalis Extract
- 一般名:ワレモコウエキス
ワレモコウエキスは、どのように作られるのか
バラ科植物のワレモコウの根や根茎から抽出して得られるエキスで、赤褐色~黒褐色の液体。
元来は漢方処方の生薬であり、別名ちゆエキスとも呼ばれ、止血、下痢止め薬としても使われている。
ワレモコウ抽出末は、エキスを乾燥されて得られる粉末。
タンニン、サポニン類が成分には含まれている。
ワレモコウエキスの性質
抗菌作用、消炎作用、収斂作用があるのでにきびや肌荒れを防いだり、日焼けを防ぐ化粧品に配合されている。
美白効果にも注目されている成分。
刺激が少ないので皮膚を保護するためのベビー用ローションにも使われている。
ワレモコウエキスがよく使用される製品
主に、化粧水や乳液、クリーム、美容液、洗顔料、頭髪用化粧品などに配合。
更新日:2017.11.17投稿日:2013.07.27