プチプラ優秀コンシーラー!キャンメイク・ストレッチ&カバーコンシーラーの実力は?

クマ・シミ隠しにベストなコンシーラーを探せ!口コミで人気のアイテムを徹底比較するこの企画。

最後に試すのは、プチプラコスメで人気の『キャンメイク カバー&ストレッチ コンシーラーUV』です。商品の特徴はこちら。

商品名 キャンメイク カバー&ストレッチコンシーラー UV 商品情報 本体価格:780円 SPF:25 PA:++ カラー:全3色 成分 水、シクロペンタシロキサン、セチルジメチコンコポリオール、ソルビトール、BG、ベタイン、硫酸Ba、トリメチルシロキシケイ酸、ジメチコン、PEG-400、硫酸Mg、フェニルトリメチコン、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ジイソステアリン酸ポリグリセリルー2、水酸化Al、ステアリン酸、フェノキシエタノール、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、メチルパラベン、(ジメチコン/メチコン)コポリマー、酢酸セルロース、ヒバマタエキス、酸化チタン、タルク、酸化鉄

【商品特徴】
ストレッチ&光効果で色ムラ・毛穴・小ジワをピタッと隠し、ヨレ・シワっぽさゼロ!紫外線・乾燥をしっかりカットし、日やけによるシミ・ソバカスを防いでしっとりなめらかな透明美肌に。水・汗・皮脂に強いウォータープルーフタイプでベタつき・テカリ・色ぐすみを抑え、きれいな仕上がり長持ち。
 
【使い方】
使用するファンデーションがパウダーならその前に、リキッドならその後にお使い下さい。 クマ・くすみ・赤み・シミ・ソバカス・ニキビ跡等、気になる部分に直接塗り、指先で軽くたたき込むようになじませて下さい。 最後にパウダーで押さえると色が定着してきれいな仕上がり長持ち。
【キャンメイク公式サイトより】

『キャンメイク カバー&ストレッチ コンシーラーUV』は、チップタイプのコンシーラーです。

筆タイプのコンシーラーよりも使用感は少し硬めですが、とろりとした柔らかい質感をしています。これを、スポンジのついたスティックの先端で、ポンポンポンと肌に置いていきます。

伸びのようさそうなテクスチュアで、クマ・シミだけじゃなく隠せる肌トラブルが多いのであれば、オールマイティーに使える期待大ですね。

質感が柔らかいタイプは、カバー力が弱い反面、『乾燥しにくい』『肌になじみやすい』ものが多いです。今回の『キャンメイク カバー&ストレッチ コンシーラーUV』はどうでしょうか?

今回は5名のお試し隊員が検証しました。そのレポートをご紹介します。

クマ派のお試し隊レポート

ストレッチ&カバーコンシーラーを使ってみました

コンシーラーを使用前・使用直後・その9時間後との比較

塗りやすさ

チップ型のブラシで、衛生的に手軽に使えるのは良かったです。ハリーハリーのコンシーラーよりも少量ずつつくので、量を調整しやすいです。

クマは消えた?

使用感は柔らかいので伸ばしやすいですが、伸びすぎてしまって、濃いクマにはカバー力が足りないかもしれません。

日中のもち

塗った直後はキレイについている気がしましたが、正午ごろにはやはり目の下のシワが目立ちました。乾燥が気になって、日中にアクアテクトゲルを塗りました。その後は、ほぼ取れてしまったので、塗り直しは必須だと思います。

シミ派のお試し隊レポート

ストレッチ&カバーコンシーラーを使ってみました

コンシーラーを使用前・使用直後・その9時間後との比較

塗りやすさ

チップ状のブラシだったので、隠したいシミ・そばかすにピンポイントでコンシーラーを塗ることができて、使いやすかったです。ただ、色が私の肌には合わなくって、顔全体に塗ると顔が黄色くなりました。

シミは消えた?

色の濃いファンデーションを塗った感じで、薄いシミ・そばかすは目立ちにくくなりました。濃いシミも薄くなったような気はしますが・・・完全に隠れることはありませんでした。

日中のもち

塗っているところと塗っていないところの色の差が違いすぎたのですが、あえてそのまま放置してみました。日中、皮脂で徐々にコンシーラーが落ちていって、隠れていたシミ、そばかすも出てきて汚い状態になりました。こめかみや頬の毛穴にコンシーラーが入り込んでいるのが、お昼過ぎ頃から残念な見え方をします。

キャンメイク
カバー&ストレッチコンシーラー UV
総合評価

『塗りやすさ』は、筆タイプの『ハリーハリーラインズリタッチコンシーラー』やスティックタイプの『カバーマーク ブライトアップファンデーション』と同様に高得点となりました。「指が汚れない」というのはかなり重要だということですね。『キャンメイク カバー&ストレッチコンシーラー』は特に伸びが良いため、使いやすいと感じたレポーターが多かったです。

『悩みが消えるか?』カバー力は、1点~5点まで人によって評価が完全に分かれました。使用感が柔らかい分、薄づきになる傾向があり、そのため、「濃く塗るとカバー力があるが、わざとらしく仕上がる」「薄く伸ばすと自然に仕上がるけれど、カバー力が下がる」というもどかしさが感じられました。特に濃いシミを隠すのは難しそうです。

『日中のもち』こちらも、柔らかい使用感の宿命ですが、大変取れやすく、崩れやすいです。コンシーラーの上からファンデーションやルースパウダーを重ねることで少し崩れにくくすることはできますが、それでも、キレイな仕上がりを保つためにはこまめな化粧直しが必須です。

『クレンジングでの落ちやすさ』は、問題ありません。敏感肌の方でもご使用いただけます。

総合的に見ると、クマやシミなどの肌トラブルをしっかり長時間隠したい場合には適さないと思います。短時間、薄いクマやシミ、そばかすなどをちょっと隠したいときに、ササッと手軽に使用する分には使いやすく、おすすめのコンシーラーです。

チェック項目 お試し隊の総合評価
塗りやすさ ★★★★★ 大満足!毎日使いたい!
悩みはカバーできるか? ★★★ 使いにくいけど、使える
日中の持ち・気になる ★★★ 使いにくいけど、使える
落としやすさ ★★★★★ 大満足!毎日使いたい!

更新日:2017.08.20投稿日:2014.08.20

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スキンケアアドバイザー

雲林院典子

スキンケアアドバイザー歴18年、化粧品開発・販売歴は20年以上になる。3児の母であり、”0歳からのスキンケア”を実践している経験豊富さから、記事内容は幅広い。

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