乾燥肌には、正しいスキンケアを行うことが大切です。
この記事は、「肌が乾燥しているから、スキンケアを頑張っているのに、いつまでたっても潤い不足……」という人向けに、乾燥肌スキンケアの重要なポイントや注意点を紹介しています。
毎日、ケアしているのに、あなたの肌が乾燥して潤い不足なのは、間違ったスキンケアが原因かも。
間違ったスキンケアを続けていると、肌の乾燥が改善できないどころか、悪化させたり、肌荒れの原因になったりする可能性があります。
乾燥肌に悩んでいる人は、ぜひスキンケアの見直しに役立ててください。
<もくじ>
乾燥肌とは
「乾燥肌」になると、肌は次の状態になります。
- 肌がつっぱる
- かさつく
- かゆい
- 肌の触り心地がカサカサ、ザラザラする
- 粉吹き など
上記のように感じるときは、肌内部の水分量が少なく、水分の蒸散量が増えて、肌が乾燥している証拠です。
さらに、肌の乾燥が進行すると、皮膚のひび割れやはがれが起きる場合もあります。
乾燥肌の原因
乾燥肌は、肌のバリア機能が低下することによって起こります。
肌のバリア機能が低下する理由はさまざまです。
ここでは、代表的な乾燥肌の原因を紹介します。
自分の肌にあてはまるかどうか、確認してみてください。
乾燥肌を防ぐには、スキンケアが重要です。
でも、間違ったスキンケアは、乾燥肌の原因や悪化につながることがあります。
次のようなスキンケアは、乾燥肌の原因になりえます。
- 熱すぎるお湯で洗顔
- 頻度の高い洗顔
- 洗浄力の強い洗顔
- たくさんの化粧品を使用するスキンケア
- 保湿力の弱い化粧品の使用 など
エアコンの長時間の使用や、季節性の空気の乾燥なども、乾燥肌の原因となります。
特に、冬場は室外・室内ともに湿度が40%以下になることも多く、空気が乾燥状態に。
極度の乾燥状態は、肌の水分を奪い取って肌の乾燥が進行します。
加湿器を使用するなどして湿度を調節しましょう。
紫外線は、肌に多くの悪影響を及ぼします。
紫外線のダメージを肌に受けると、バリア機能が低下して、肌のターンオーバーが乱れ、乾燥肌につながります。
紫外線は、夏だけではなく、一年を通して降り注いでいます。
そのため、乾燥肌対策には、季節を問わず紫外線対策やケアが必要です。
生活習慣の乱れは、乾燥肌を引き起こします。
以下のような生活習慣は、肌のターンオーバーの乱れにつながります。
- 睡眠不足
- 偏った食生活
- 喫煙の習慣
- ストレスによるホルモンバランスの乱れ など
肌の乾燥が気になる場合は、できる範囲から毎日の生活習慣を見直しましょう。
私たちの体は歳をとるほど、体の機能が低下します。
肌も同じです。
加齢とともに、皮膚をみずみずしく保つために必要な成分が減少していきます。
減少するペースに個人差はありますが、皮脂やヒアルロン酸などの保湿・保水成分が減っていき、肌の乾燥につながります。
そのため、加齢による肌の乾燥を補うスキンケアが重要になります。
乾燥肌は「肌荒れ」につながる
乾燥肌は、バリア機能が低下しているために、あらゆる刺激に弱い敏感な状態です。
そのため、乾燥肌が長期間続くと、シミやしわ、ニキビなどを引き起こす可能性が高くなります。
例えば、メラニン色素が過剰に生成されるとシミが増えます。
乾燥肌になると肌のターンオーバーが乱れて、メラニン色素を含んだ角質が蓄積されやすくなり、シミがいつまでも肌に残り続けます。
また、しわは肌の「表皮」の水分が不足するとできやすくなります。
ニキビも、肌の乾燥による毛穴の詰まりが原因になる場合があります。
つまり、「乾燥肌は、すべての肌荒れのもと」です。
いろいろな肌荒れを引き起こすので、早めの改善を心掛けましょう。
乾燥肌の正しいスキンケアの基本
この章では、乾燥肌の正しいスキンケアの基本を解説します。
ぜひ、日々のケアで実践してみてください。
洗浄の目的は、「肌を清潔に保つ」ことです。
メイクをしている場合は、きちんとメイクを落としてください。
肌にメイク汚れが残っていると、肌の刺激になったり、毛穴がつまることでターンオーバーが乱れてしまいます。
その結果、肌の乾燥が悪化する可能性があります。
メイク落としや洗顔は、指の肌で包み込むように、洗顔料を肌になじませて行います。
肌をこすらず、滑らせるように行うことがポイントです。
肌を保湿することで、「低下した肌のバリア機能」を補います。
洗浄後は、気温や体温によって肌内部の水分は蒸発するので、なるべく早く保湿することがポイントです。
化粧水、乳液、クリームなど重ねて塗り、肌に水分・油分・保湿成分を補いましょう。
ただし、複数の保湿化粧品を使うことで摩擦などの肌の負担が大きくなることもあるため、注意が必要です。
保湿剤を塗るときは、手でやさしくなじませましょう。
パッティングやコットンを使うと肌を傷つけることもあるため、おすすめしません。
乾燥肌は肌のバリア機能が損なわれているため、健康な肌よりも紫外線の影響を受けやすい状態にあります。
そのため、UVカットをしっかりと行いましょう。
紫外線量は、2月後半から紫外線が増えるため、春には対策が必要です。
冬でも雪の降る地域では照り返しが強いため、UVカットが必要です
もし、紫外線対策をしても日焼けした場合は、日焼けした部位を冷やすと同時に保湿するアフターケアを行いましょう。
メイクは美しく見せるだけでなく、多少ですが紫外線や乾燥から肌を守る効果があります。
ただし、皮脂や汗に強いメイクは、落ちにくいためにメイク残りに注意が必要です。
メイク残りは、乾燥肌の刺激になることがあります。
肌が乾燥にしていると化粧崩れが気になります。
だから、メイク崩れが気になる部分を繰り返し保湿しましょう。
肌が潤うことで、メイク崩れを防げます。
乾燥肌のスキンケア5つの注意点
乾燥肌のスキンケアには、5つの注意点があります。
ここでは気をつけるポイントを具体的に説明します。
クレンジングでは、「ミルクタイプ」や「バームタイプ」が肌に負担がかかりづらくおすすめです。
できるだけメイクとなじみが良く、肌に負担がかからないものを選びましょう。
また、クレンジングは肌をこすらず、なじませるように使いましょう。
十分な量でメイク汚れを落とし、ぬるま湯で洗い流します。
長時間、クレンジング剤を肌に乗せると乾燥肌の刺激になるので避けましょう。
しかし、あまりにも短時間だとクレンジング剤が肌になじまないため、1分間を目安にすると良いでしょう。
汗や皮脂に強いメイクを使っていると、クレンジングも洗浄力の強いものを使わないと、メイク汚れが落ちません。
洗浄力の強いクレンジングは、乾燥した肌には刺激となります。
そのため、通常のクレンジングで落ちやすいメイクを使うのもおすすめです。
洗顔の際は、洗顔料を顔全体になじませて洗うことがポイントです。
泡立ちよりも、滑りの良さを重視しましょう。
泡立ちだけでは、肌への刺激を抑えることはできません。
洗うときは、こすらずに指の腹を使って、顔全多に広げるのがコツです。
Tゾーンから洗いはじめ、ぬるま湯を手ですくって優しくすすぎましょう。
髪の生え際の洗い残しに注意してください。
洗顔後はタオルを顔に優しく当てて水をふき取ります。
タオルでこすってしまうと、肌を傷つけることがあります。
なお、洗顔料を選ぶときは、メイク落としも一緒にできる「ダブル洗顔不要クレンジング」がおすすめです。
一度にメイク落としと洗顔をすることで、肌への負担を抑えられます。
洗顔後の肌は非常に乾燥しやすいので、なるべく早く保湿を行いましょう。
化粧水やローションで水分補給。
乳液、美容液などで油分補給を素早く行いましょう。
スキンケアに時間をかけると、その間に肌が乾燥してしまいます。
そのため、手早く水分・油分・保湿成分が補給できる「オールインワンゲル」がおすすめです。
保湿する際は。たたいたりこすったりすると、乾燥肌の刺激となって、症状の悪化やしわ原因になる可能性があります。
塗るときは、適量を手のひらにとって、指の腹で塗り広げましょう。
特に乾燥しやすい口元や目元には、重ね塗りするのがポイントです。
口元や目元は、乾燥するとシワができやすくなります。
乾燥による小ジワが気になるときは、「効能(抗シワ)評価試験」をクリアした保湿化粧品がおすすめです。
たっぷり使って、小ジワを目立たなくしましょう。
日焼け止めは、「SPF」「PA」の値が適切なものを選びましょう。
「SPF」はUV-B波を防ぐ効果を示す数値であり、数値が大きいほど、やけどや水ぶくれなど炎症を防ぐ効果が高いです。
1~50+までで表されます。
PAはUV-A波を防ぐ効果を示す数値であり、「+」の数が多いほど、肌が黒くなることを防ぎます。
+(プラス)~++++(フォープラス)で表されます。
日常生活ではSPF20~30、PA++程度の紫外線カット効果があれば十分です。
バリア機能が低下している乾燥肌には、季節や天候にかかわらず、年間通して紫外線対策は必要です。
また、どんなに紫外線カット効果の高い日焼け止めを使っても、一定の時間が経過するとその効果を失います。
そのため、こまめに塗り直してください。
以下の時間を目安に塗り直すことで、適切なUVカット効果を得ることができます。
- あまり汗をかかない状態:3~4時間
- 少し汗ばむ状態:2~3時間
- 大量の汗をかいたり、海水浴など水に入る状態:30分~1時間
保湿によって肌が潤うと、乾燥による化粧崩れを防ぐことができます。
肌の乾燥が気になる時は、メイクを通常のクレンジングでも落ちやすいものに変えてみるのもいいでしょう。
それでも気になる場合は、ポイントメイクだけするのもおすすめです。
メイクをする箇所、時間をできるだけ減らすことで、乾燥肌への刺激も減らすことができます。
休日にメイクを休むことも効果的です。
乾燥肌のスキンケア化粧品の選び方
乾燥肌の場合、スキンケア化粧品の選び方も大切です。
特にスキンケアをしても肌の乾燥が気になる人は、次の2つの視点でスキンケア化粧品を選んでみてください。
乾燥肌のスキンケアにとって、保湿力の高い化粧品欠かせません。
クレンジング剤、洗顔料、保湿剤、クリームなど、どれも保湿効果の高い化粧品を選んでください。
化粧品選びのポイントは、「抗シワ(効能)評価試験済み」か否かです。
抗シワ評価試験をクリアした化粧品は、保湿効果に優れたものが多いのでおすすめです。
乾燥肌の場合、刺激の少ない製品を選ぶことも大切です。
なぜなら、乾燥肌はバリア機能が低下して、外界の刺激を受けやすくなっているからです。
スキンケア化粧品を選ぶときは、乾燥や刺激を招きやすいエタノール(アルコール)が入っていないものがおすすめです。
逆に、防腐剤フリーの化粧品は、環境によって製品の安定性が悪くなる可能性があるので避けましょう。
また、「スティンギングテスト済み」など安全テストの表示に着目して低刺激化粧品を選ぶのも有効です。
乾燥肌のスキンケア化粧品にオールインワンゲルがおすすめな理由
世の中には、たくさんのスキンケアの方法があり、無数の化粧品が存在します。
その中で、乾燥肌スキンケアにおすすめできる化粧品は、保湿に特化したオールインワンゲルです。
なぜなら、乾燥肌特有のデメリットを、オールインワンゲルの特性がすべてクリアしてくれるからです。
一般的なスキンケアは、アイテムを重ねることでより保湿効果が高まるとされています。
化粧品の宣伝では、「肌の奥深くまで美容成分が浸透」というフレーズがよく使われます。
そのため、多くの乾燥肌に悩む人は、「肌の奥深くまで美容成分が浸透する化粧品を使うと美肌になる」と信じています。
でも、これは大きな間違いです。
私自身、このような化粧品で毎日ケアをしてるのに、一向に肌が潤わないという相談をたくさん受けてきました。
なぜ、化粧品を肌に浸透させても、乾燥肌のままなのか?
それは、化粧品はイメージするような浸透をしないからです。
化粧品が作用する角質層は、わずか0.02㎜。
角質層は、ラップよりも薄いため、浸透する化粧品にも限界があります。
実際は、たくさんの化粧品を使っても、そのほとんどは肌に浸透せず、指についたり、蒸発したり、肌の上に残ったままです。
つまり、たくさんの化粧品を使っても、0.02㎜の角質層には限界があり、大半は無駄になります。
たくさんの化粧品を使っても美肌にならないなら、時間とお金がもったいないですよね、
過剰なスキンケアは、時間とお金の無駄遣いです。
でも、もうひとつ大きなデメリットがあります。
それは、乾燥肌の刺激になることです。
美肌になるどころか、乾燥肌を悪化させるなんて、悲しいですよね。
スキンケアアイテムを数多く使うと肌に触れる回数が多くなるため、摩擦などの刺激を肌に与えやすくなります。
たくさんの化粧品を使って、肌への浸透を目指すスキンケアは、乾燥肌に刺激を与え続ける可能性があります。
その結果、肌へ刺激が蓄積することで、乾燥肌が悪化するという悲惨な結果を招いてしまいます。
毎日ケアをしているのに、肌は乾燥したまま、もしくは、どんどんひどくなる人は、化粧品を過剰に使いすぎている可能性があります。
そんな悩みを抱える肌には、オールインワンゲルがおすすめです。
オールインワンゲルであれば、ひとつでスキンケアが完了するので、化粧品の使いすぎを防ぐことができます。
肌に与える刺激を抑えて、乾燥肌に負担をかけず潤いをあたえます。
スキンケアがひとつで済むために、短時間で保湿することができます。
通常のスキンケアだと、化粧水を塗っている間に、気温や体温によって、肌に必要な水分が蒸発してしまうこともあります。
乳液やクリームでは、「肌にふたをする」ことはできても、水分の蒸発は防げません。
しかし、オールインワンゲルなら、すぐにスキンケアを終えるために、肌の水分が蒸発する隙を与えません。
そのため、スキンケア中に起こる乾燥を防いで、保湿効果を高めます。
スキンケアを素早く終えて、肌の乾燥を防ぐオールインワンゲルは、乾燥肌に適したスキンケアだと言えます。
オールインワンゲルの中でも保湿に特化したものは、十分な保湿効果を得ることができます。
オールインワンゲルには、大きく分けると2種類あります。
- 通常のスキンケアでは、保湿効果が足りないので、補助的に使うもの
- オールインワンゲルひとつだけで保湿ができるもの
補助的に使うオールインワンゲルは、化粧水や美容液と併用します。
そのため、それほど高い保湿効果は期待できません。
オールインワンゲルのシリーズに、化粧水や美容液など、他のスキンケアアイテムが含まれるものが補助的なオールインワンゲルです。
一方、保湿に特化したオールインワンゲルは、ひとつで保湿できます。
肌に不足する水分・油分・保湿成分をバランスよく補給して、維持するように作られています。
ひとつでスキンケアを終えるため、シリーズにオールインワンゲル以外の基礎化粧品がありません。
使い方も洗顔の後、オールインワンゲルひとつだけの使用を推奨しています。
また、保湿に特化したオールインワンゲルは、高い保湿力によって乾燥による小ジワにも効果があります。
そのため、抗シワ評価試験をクリアしていることが多く、選ぶ際の目安になります。
つまり、乾燥肌スキンケアに使うオールインワンゲルは、保湿に特化した抗シワ評価試験クリアのタイプがおすすめです。
ボディの乾燥肌対策
ボディの乾燥肌対策には、日常的に行う対策と入浴時に行う対策があります。
乾燥した肌に潤いを与えて、ヒリヒリやかゆみを防ぎましょう。
ボディの一般的な乾燥肌対策は、入浴後にボディクリームを塗る方法です。
これで肌が潤えば問題ありませんが、乾燥を感じるなら対策が不十分な証拠です。
具体的には、2つの要素が考えられます。
- 水分不足
- 頻度が不足
ボディクリームは、ほぼ油分のため、乾燥肌に塗っても、水分が不足したままになります。
また、入浴後にボディクリームを塗っても、時間が経てば肌は乾燥します。
つまり、入浴後にボディクリームを塗った程度の保湿効果ではぜんぜん足りない可能性が。
そこで、乾燥を感じるたびに、水分と油分を補給しましょう。
何度も塗りなおすことで、保湿された状態が続いて、肌の乾燥を防げます。
塗り直しには、一度でしっかり保湿できるオールインワンゲルがおすすめです。
入浴時のボディの乾燥肌対策を以下の通りです。
- お湯の温度は、夏は38度、冬は40度までが目安です
- 入浴時間は長くても15分くらいにしましょう
- 体を洗うときは、ナイロンタオルでこすらないようにします
- 入浴後、体を拭いたらすぐに保湿する
入浴すると、肌に水分が含まれるため、一見、乾燥肌が潤ったように感じます。
でも、入浴後は、肌内の水分の蒸散量がもっとも増えるタイミングでもあります。
それは、以下の理由です。
- 体温が上がって、肌内の水分が蒸発しやすくなる
- 皮膚がふやけることでバリア機能が低下する
- 体を洗うことで肌内部の水分蒸散を防ぐ「皮脂」が激減する
- 肌の水分が大量に蒸発する際に、肌内の水分も一緒に蒸発する「過乾燥」が起きる/li>
そのため、入浴時の乾燥肌スキンケアは、非常に大切です。
特に、入浴後は、すぐに保湿ケアを行いましょう。
スピードが命です。
まとめ
乾燥肌が続くと、シミ・しわ・ニキビなどさまざまな肌荒れにつながります。
この記事に書かれたスキンケアで、乾燥肌の改善をめざしましょう。
乾燥肌対策には保湿に特化したオールインワンゲルは、「アクシリオ」がおすすめです。
乾燥肌や敏感肌の1万8000人が愛用し、これまで148万本の販売実績があります。
16種類の保湿成分を配合し、スティンギングテストパッチテストなども実施済みです。
抗シワ評価試験もクリア。
この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
今なら、お得に試せます。
▽初回お試しセットは送料無料・手数料無料、3つの特典冊子つきです。
保湿だけでうるおい美肌「アクシリオお試しセット」初回特別価格550円はこちら
投稿日:2020.05.15